2007.4.7-8 上天草市
<4月1日受付開始>
事務局
島田 等しまだ小児科
熊本県上天草市大矢野町登立191
FAX 0964-56-0115
今年のMTEは、日頃の学会活動の中で、「少し時間を取って聴きたい(話したい)話」をお願いしました。講演会形式で行われます。参加には登録は必要有りません。
MTE-1.開業医が多い本学会でも勤務医の会員も大勢おられます。勤務医の立場で、「外来小児科」を熱く語って頂きます。超多忙な皆様を講師にお呼びしていますが「ゆっくり」論議を進めて頂きたいと思います。
MTE-2.実践小児看護学は、シリーズ化されそうです。昨年に引き続き、武谷 茂氏にお願いしました。コメディカル向け(時間帯も)にお話をお願いしています。何回聴いても「印象的」な講義です。
MTE-3.医学統計講義は、日頃、調査研究方法検討会での統計解析(解説)でお世話なっている山口大学の市原教授に、じっくりと事例を解析して頂きたいと企画しました。ご自身のDataをお持ちになり統計の指導を受けてみてはいかがでしょう。また定期開催されている調査研究方法検討会へのご参加もおすすめです。
MTE-4.本学会でも「外来医療保育ネットワーク(非公式)」にご参加や病児保育を実践されている施設があります。帆足英一 日本医療保育学会理事長に、医療保育概論をお話して頂きます。外来(病棟)へ保育士を置く事を検討している皆様、ぜひご参加されてはいかがですか。
MTE-1
司会(座長):木野 稔
(中野小児病院・大阪市)
9:00〜11:45 レストラン会場
「勤務医のための外来小児科学」
コーディネーター
木野 稔 (中野こども病院・大阪市)
市川 光太郎 (北九州市立八幡病院・北九州市)
後藤 善隆 (熊本地域医療センター・熊本市)

最近、各地で勤務医不足が問題となり、なかでも小児科勤務医については、過重労働・疲弊の最たるものとして象徴的に取り上げられています。小児医療提供体制の集約・重点的整備や労働条件の改善はもちろん急を要しますが、勤務医だからこそ得られるやり甲斐や地域医療への貢献の大きさについても注目してほしいと思います。小児救急、チーム医療、病診連携、研修教育、育児支援など、外来小児科学での呼応の中で勤務医が質を高めることのできる分野は多いです。ライフステージに応じた勤務医の生活設計も一緒に考えてみましょう。
MTE-2
座長:涌水 理恵(筑波大看護・つくば市)
13:00〜15:00 演劇ホール
実践小児看護学 −症例から学ぶ初期印象診断−
武谷 茂 (たけや小児科医院・福岡県久留米市)

電話や受付で最初に患者さんと出会うのは、コメディカル・スタッフです。簡単な問診と一見してわかる特徴からすばやくプロブレムをつかみ、軽症群の中から伝染性感染症や危急症を見出して、院内感染防止や救急処置の要否を判断する。その能力は救急外来に限らず、クリニックや入院病棟でも”小児看護のプロの技”としてたいへん重要です。今回、演者は二次救急&時間外診療で経験した事例をもとに分かりやすく解説します。
MTE-3
座長:鈴木 英太郎
(鈴木小児科・宇部市)
16:00〜18:00 特別会議室
臨床調査研究のための多変量解析法
〜その使い方と解釈の実際〜

市原 清志 (山口大学医学部保健学科病態検査学教授)

臨床研究において,特に量的研究では,調査で得られたデータの統計処理が重要となります。講師の市原清志教授は,統計学はもちろんの事、臨床医学にも精通されておられ、山口の鈴木英太郎氏(第11回年次集会会長)よりご紹介いただいて、第32回調査研究方法検討会(2005年3月:高松)で初めてご出席いただきました。ご講演では、研究デザインに合わせた解析方法を具体的に、そして、わかり易くご教授いただき、また,市原教授が独自に開発されたソフトを用いての解析においては、ディスプレイ上で複雑なデータが瞬時に解析されるのを見るにつけ驚くばかりでした。その後も時間を割いて頂き、調査研究方法検討会にご出席・ご指導いただいています。臨床研究では,デザイン作成の段階から統計学的な知識が必要となっています。統計処理が苦手とおっしゃるあなたこそ、ご参加されてはいかががでしょうか、大変判りやすく教えていただけます。(調査研究方法検討会)
MTE-4
座長:藤本 保
(大分こども病院・大分市)
9:00〜11:45 レストラン会場
「医療保育」と外来小児科医の役割 
−病児保育や外来保育との関わりを中心に

帆足 英一 (ほあし子どものこころクリニック・東京都)

「医療保育」というのは、医療と密接な関わりのあるフィールドで展開される保育をいいます。外来小児科医にとって最も関わりのあるのがいわゆる「病児保育」ですが、「外来保育士」を導入して、診療所の待合室で子どもに絵本を読んであげたり、遊んであげる一方、母親には育児のアドバイスをするといった「外来保育」を実践しているクリニック出てきました。
「病児保育」は、平成19年度から、急性期を扱う場合には「病児加算」がなされるようになりました。同時に、これまで回復期のみを対象としていた保育所型においては、一定の条件のもとに急性期にも対応できるようになります。また、自園型という方式もあらたにスタートします。また、日本医療保育学会認定の「医療保育専門士」の資格認定制度もスタートしました。
このMTEでは、これらの「病児保育」や「外来保育」といった「医療保育」の新たな展開や変化に、外来小児科医としてはどのように対応していけばよいかについて考えていきたいと思います。
Copyright 2006, SAGPJ Annual Meeting 2007, KUMAMOTO. All Rights Reserved.