【コラム⑦】医療脱毛で、毛は本当になくなるの?
医療脱毛で、毛は本当になくなるの?
「医療脱毛を受ければ、毛が一本も生えなくなるのでしょうか?」
医療脱毛について、よくいただくご質問のひとつです。
結論からお伝えすると、医療脱毛によって毛量を減らすことは期待できますが、「すべての毛が一本も生えない状態になる」とは言い切れません。
医療レーザー脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応するレーザーを照射し、その熱によって毛をつくる組織に働きかけ、毛の再生を抑えていく治療です。
毛には生え替わりの周期があるため、1回の施術ですべての毛に作用するわけではありません。毛周期に合わせて複数回の施術を行うことで、少しずつ毛量が減ったり、毛が細くなったりすることが期待できます。
ただし、効果には個人差があります。毛質や毛量、施術する部位、肌の状態などによって必要な施術回数は異なり、施術終了後も一部の毛が残ったり、時間がたってから再び生えてきたりすることがあります。
VIO脱毛で期待できること
VIOは、自己処理による肌トラブルやムレなどが気になりやすい部位です。
VIO脱毛によって毛量が減ると、次のような変化が期待できます。
- 自己処理の回数を減らせる
- カミソリなどによる肌への刺激を減らせる
- 尿や経血などが毛に付着しにくくなる
- デリケートゾーンのお手入れがしやすくなる
- 毛が多いことによるムレが気になりにくくなる
ただし、効果や感じ方には個人差があります。
また、医療脱毛はデリケートゾーンのにおいそのものを治療するものではありません。においには、汗や皮脂、経血、尿、感染症など、さまざまな要因が関係しています。
においのほか、かゆみ、痛み、おりものの変化などが続く場合は、脱毛だけで解決しようとせず、婦人科や皮膚科などの医療機関へご相談ください。
白髪には反応しにくいことがあります
一般的なレーザー脱毛は、毛に含まれるメラニンに反応します。
そのため、メラニンが少ない白髪や非常に色の薄い毛にはレーザーが反応しにくく、十分な脱毛効果が得られないことがあります。
脱毛を検討する際は、治療の特徴や必要な施術回数、費用、リスクについて説明を受け、ご自身に合う方法かどうかを確認することが大切です。
大切なのは「一本もない状態」だけではありません
医療脱毛の目的は、必ずしもすべての毛を完全になくすことだけではありません。
毛量や自己処理の回数を減らすことによって、自己処理に伴う肌への刺激を少なくしたり、日頃のお手入れをしやすくしたりすることも、医療脱毛を検討する理由のひとつです。
「どの程度まで毛を減らしたいか」「毛を残したい部分があるか」など、ご希望によって施術方法も変わります。
効果や必要な施術回数には個人差がありますので、診察時にご希望をお聞かせください。
医療脱毛を検討されている方へ
医療脱毛は、公的医療保険が適用されない自由診療です。
効果や必要な施術回数、施術中の痛みには個人差があります。また、施術後の赤みや腫れ、ヒリヒリ感、熱傷、毛嚢炎、色素沈着、色素脱失、硬毛化などが生じることがあります。






